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当ブログでは、トーストを使ったレシピを多数ご紹介しています☆
こんにちは。
いちごジャム沢山食べたいと思ったので大容量のジャムを買ってしまったのですが、これがなかなか消費しきれない今日この頃・・。
段々ジャムに飽きてきたので、少しだけアレンジを加えて食べてみることにしました。
それではレシピを見てみましょう!
いちごジャム&ココアトースト☆
【いちごジャム&ココアトースト】の作り方
材料
●食パン(6枚切り) 1枚
●いちごジャム 適量
●ココアパウダー 適量
作り方
①食パンをトースターで焼く
②焼けたら、イチゴジャムをのせ上からココアパウダーを塗す
③完成!
【いちごジャム&ココアトースト】を作ってみて
うん!
ただのいちごジャムとは一味違う!!
美味しいです😋
食べた瞬間、鼻からココアの香りが突き抜けていきます!
後からいちごジャムの味をが追い付いてきて、最後にまたココアの味がします。
わかりやすく表現するなら、イチゴ味のトリュフがトーストに乗っかている感じです。(あんまりわかりやすくないか(笑))
いちごジャムに飽きてしまったら、ちょっと味変のためにココアパウダーまぶして食べるのはありだなぁーと思いました👍

トーストに関する内容は以上です。
以下に「ジャム」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!
おまけ:ジャムについて
最後に、ジャムに関することについて触れておこうと思います。
ジャムとは
改めて「ジャム」とは一体なんでしょうか。
「そんなこと知ってるよ~、瓶にゼリー状果物が詰め込まれているやつでしょ!」
なんて言われそうですが、折角なのでジャムの定義についてここで理解しておきましょう。
【ジャムとは】
果物の実、果汁に重量比10~100%の砂糖やはちみつを加え、加熱濃縮したもの。「砂糖が水分を吸収することで食品の腐敗を遅らせる」という性質を利用して作られている。
つまりジャムづくりにおいて、砂糖は果物に甘みを加えるだけでなく保存ができるようにするために加えられているという訳なんですね。一石二鳥💡
そして定義からわかるのは、ジャムは主に「果物+砂糖」でできているということ。材料がたったこれだけですが、ナゼあのようなゼリー状になるのでしょうか・・?
その答えは、果物に「ペクチン」が含まれているからなんです。
果物に含まれている「ペクチン」という物質は、砂糖などの糖類と合わさるとゼリー状に柔らかく固まる性質を持っています。
ただし、中にはゼリー状にするためのペクチンが不足している場合もありますから、その場合はペクチンを補って作っています。
確かに、私が買ったジャムの原材料名にも「ペクチン」の表記が・・!

写真を見ると、ここで使用されているペクチンが「オレンジ由来」であることが記載されています。
実は「ペクチン」は、主に柑橘類の皮を原料として作られています。なので、こちらのペクチンはオレンジの皮から取れたものということがわかりますよね!!
ジャムに必須!「ペクチン」について深堀
上記までで、ジャムにはペクチンが含まれていることがわかりました。では、そもそもペクチンって何だろう・・?にお答えしていきます。
【ペクチンとは】
ペクチンは、りんごや柑橘類に含まれている食物繊維の一種。ペクチンは水溶性と不溶性食があり、「未熟な果物=不溶性」「熟した果物=水溶性」といったように果物が熟すにつれて変化していくものである。不溶性のものは整腸作用があり、水溶性のものはコレステロールの低下の効果がある。
要するに、ペクチンの正体は「食物繊維」ってわけなんですね!
ちなみに一括りに「ペクチン」といっても、ペクチン自体2種類に分類されたりするので、そちらも解説していきます。
【ペクチンの種類(2種類)】
●HMペクチン(ハイメトキシルペクチン)
ジャムはこちらのペクチンを使用している。このHMペクチンは多量の砂糖や酸に反応してゲル化する性質を持っている。
●LMペクチン(ローメトキシルペクチン)
ムースやゼリーはこちらのペクチンが使用されている。こちらはゲル化するために高濃度の砂糖も酸も必要としない特徴がある。
難しいことは大分端折ってますが・・作るものの目的によって、使用するペクチンが異なるということですね。本日のテーマでもある「ジャム」は「HMペクチン」でできているということがわかります。
まとめ
ここまででわかったことは、以下の通り。
●ジャムは保存のために砂糖を大量に使用している
●ジャムは砂糖とペクチンの作用でゲル化(ゼリー状に変化)している
●ペクチンの正体は食物繊維
●ジャムはペクチンの中でも「HMペクチン」を使用している
普段食べるときは、ここまで意識することはありませんが・・。調べてみるとなかなか奥が深いんだなーと思う私でした!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!