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はじめに
この記事では、第21回パンシェルジュ検定の過去問(問61~70)とその解説をいたします。
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こんにちは。
先日、パンシェルジュ検定を受けてきました。
当記事では、私が受けた年に出題された過去問について載せました!
回答のあとに、軽く解説を載せています。
※個人で作成している記事なので、責任等は負いかねますので、ご了承ください(;´・ω・)
それではどうぞ!
第21回パンシェルジュ検定の過去問(問61~70)
問61
次のうち、発酵の促進、焼き色・香りの向上のために、「モルトシロップ」が使われるパンはどれか。
①菓子パン
②デニッシュ
③フランスパン
④蒸しパン
フランスパンのように砂糖を添加しないパンに0.2~0.31%の「モルトシロップ」を加えることで、発酵を促進させて生地の状態をよくし、焼成時に焼き色を付けるもの
問62
パンづくりに便利な「デジタルパンメーター」といえば、何を計るための道具か。
①生地の温度
②室内の温度
③生地の重さ
④発酵の時間
「デジタルパンメーター」は温度計の一種
問63
次のうち、パンづくりの道具に関する記述として正しいものはどれか。
①プラボウルは熱伝率が高いため湯せん発酵に適している
②こね杓子には生地を計量するための穴が開いている
③ブレッチェン棒は生地のガス抜きの時に使う道具である
④こね台は、少し重みがあるほうが、力を入れる作業でも動かず使いやすい
①の「プラボウル」はプラスチック製のボウル
②の「こね杓子」に穴が開いているのは、抵抗を少なくし、混ぜやすくするため
③の「ブレッチェン棒」はブレッチェンの山や、あんパンのヘソづけなどに使用する道具
問64
次のうち、成型形(型)時に「クープナイフ」で生地に切り目を入れるパンはどれか。
①メロンパン
②フランスパン
③食パン
④クロワッサン
「クープナイフ」はフランスパンやカンパーニュなどの成形(型)時に使用する
問65
次のうち、「グラズール(アイシング)」の作業に使う道具はどれか。
①スケッパー
②キャンバス
③ハケ
④ゴムベラ
「ハケ」はパンの表面に照りなどを付ける際に使用します。
※「グラズール」とは、砂糖を水や溶かしバターなどで溶いた糖衣のこと
問66
パンづくりにおいて、オーブンは、焼成温度が何℃くらいまで上昇するものが適しているか。
①120℃
②180℃
③250℃
④340℃
問67
パンづくりで、発酵時間にかかわらず「ガス抜き」を行わない製法を何というか。
①ストレート法
②アンザッツ法
③ノーパンチ法
④スポンジ法
名前のとおり、パンチしない製法。パンチしないことで、時間が短縮される、生地へのダメージが減る、すだちが均一でソフトな食感のパンに仕上がる、などの利点がある。ただし、風味はやや劣る。
問68
「中種法」では、粉と水とイーストを加えた「中種」という発酵種を作るが、これには材料の何%以上の粉を使うか。
①10%
②30%
③50%
④70%
問69
次のうち、「中種法」の短所として適切なものはどれか。
①工程時間が長くかかる
②老化が早い
③仕上がりがかためになる
④機械製造には向かない
他にも、中種法の短所として「作業にあたって大きなスペースが必要になる」等がある
問70
次のうち、ライ麦粉に多く含まれる多糖類「ペントサン」が原因となっているライ麦粉の特徴として正しいものはどれか。
①生地が膨らみやすい
②吸収性が高くベタちつきやすい
③においを吸着しやすい
④焼くと表面がカリッとした仕上がりになる
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過去問まとめ記事
以上です!