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はじめに
この記事では、第21回パンシェルジュ検定の過去問(問41~50)とその解説をいたします。
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こんにちは。
先日、パンシェルジュ検定を受けてきました。
当記事では、私が受けた年に出題された過去問について載せました!
回答のあとに、軽く解説を載せています。
※個人で作成している記事なので、責任等は負いかねますので、ご了承ください(;´・ω・)
それではどうぞ!
第21回パンシェルジュ検定の過去問(問41~50)
問41
次のうち、「発酵力は強い」「さわやかな酸味」「フランスパン、カンパーニュなどに適する」という特徴がある自家製酵母はどれか。
①ヨーグルト種
②ホップ種
③ホップ種
④レーズン種
問42
次のうち、パン作りにおける水の役割として正しいものはどれか。
①焼き色を良くする
②パンの老化を遅くする
③イーストの働きを促す
④雑菌の繁殖防止
【水の役割】
・生地温度を調整する
・グルテンを作る
・イーストの働きを促す
・でんぷんに吸収される
・糖・塩などの溶剤になる
等が挙げられる
問43
次のうち、パンづくりで、生地の水分量が多すぎた場合に起こることとして間違っているものはどれか。
①生地の温度が上がりやすくなる
②発酵時の生地はベタつく
③焼成後、パンは膨らまず、形が不均一になる
④パンの食感はベッタリもしくはボソボソする
逆に、生地の温度が上がりにくくなり、やわらかくベタついた生地になってしまう。
問44
パン作りにおいて、塩は生地中のグルテンを引き締める役割があるが、次のうちその説明として適切でないものはどれか。
①炭酸ガスの保持力をよくする
②より多くの酸素を取り入れる
③生地に弾力をもたせる
④パンの内相色を白く見せる
問45
次のうち、パンづくりに使う塩に関する記述として間違っているものはどれか。
①精製食塩と天然塩のどちらを使ってもよい
②粗塩はミネラルやにがりを豊富に含む
③塩はよく乾燥させて品質を一定にしておく
④塩を入れ忘れると、発酵に時間がかかる
塩を入れすぎてしまうと、発酵に時間がかかる
問46
パン生地の発酵において、砂糖が最も効果的に働くのは、砂糖の使用量が全体の何%の場合か。
①1〜2%
②5〜6%
③10〜12%
④15〜18%
5〜6%以上もしくは、以下になってしまうと、膨張効果は弱くなってしまう。
問47
次のうち、パン作りにも使われる「きび砂糖」の主原料はどれか。
①黒糖
②花の蜜
③サトウダイコン
④糖蜜
問48
次のうち、パンづくりにおける油脂の役割として正しいものはどれか。
①生地を引き締める
②生地の潤滑剤になる
③酵母の栄養となる
④焼き色を良くする
【油脂の役割】
・パンの老化を遅らせる
・生地の伸展性をよくする
・成形(型)しやすくする
・パンを柔らかくする
・風味をよくする
・生地の潤滑剤になる
問49
次のうち、油脂の使用量の割合が最も多いパンはどれか。
①バターロール
②食パン
③フランスパン
④ブリオッシュ
【油脂の割合】
・バターロール:15%
・食パン :3~6%
・フランスパン:不使用
・ブリオッシュ:60%
問50
次のうち、パンづくりに使われる「ショートニング」の特徴として正しいものはどれか。
①動物性の油脂である
②こってりした仕上がりになる
③独特の臭いがある
④焦げずにツヤを出す性質を持つ
ちなみに、①は「バター」や「ラード」に当てはまる特徴である
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過去問まとめ記事
以上です!