【朝礼スピーチ】無駄じゃないかと感じる時

朝礼スピーチ
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ぱんちゃん
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本記事の概要

朝礼スピーチがある会社にいた私の実体験。※すみません、ちょっと愚痴多めの会になります

●スピーチが原因で、仕事のパフォーマンス低下に・・・

●プライベートでも、スピーチに時間を費やしました

●ダラダラと長いスピーチは時間の無駄?

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こんにちは。ぱんちゃんです。

さて、本日は「朝礼スピーチ無駄なんじゃない・・?」と感じる人に対して、私の実体験から思うことを書いてみました。

この記事、どうしても否定的になってしまうので、最初にスピーチのプラス面も書いていくと・・

スピーチを経験して、自己成長したなぁと感じる点もあります。

例えば、話をわかりやすく他者に伝えるためにはどうしたら良いか、何か面白いネタはないかということを考える習慣など。

それらも本音ではありますが、スピーチに対するネガティブな気持ちがあったのも、また本音なのです。

私自身の考えとして、中期的にはスピーチという習慣のおかげで自己成長につながるとは考えていますが、長期的に考えた時、ずっとスピーチのある会社で務めるのは自分の幸福度を低下させることになると感じました。

そんなこんなで、これらをネタに記事にしています。

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朝礼スピーチのせいで、仕事のパフォーマンスだだ下がり・・

過去に、毎日朝礼がある会社で勤めていました。

そして、朝礼当番は毎日交代制で、だいたい月1のペースで当番が周ってきました。

そして、朝礼のメインといえば・・そう、スピーチです。

私自身は・・

朝礼当番が日に日に近づいていると思うと、緊張とストレスで眠れなくなったり、仕事中も「スピーチのネタどうしよう・・」ということで頭がいっぱいになってしまい、集中力が低下してしまいました。

それって結果的に、仕事のパフォーマンスが落ちてますよね。

朝礼当番近づいてくることの何がストレスだったかというと・・「次のスピーチで何を話そう」というネタ探しで頭がいっぱいになってしまうことでした。

仕事中よくやっていたのが、トイレ行くふりしてスマホ片手にネタ探しです。

その時は、仕事さぼっている罪悪感でいっぱいでしたが、今になって冷静に考えると、会社の「朝礼」という文化のせいで、頭がいっぱいになっているわけです。私は全く悪くはありません。

(ちょっと愚痴っぽくなっちゃったので、不快に思う方がいたらすみません。ですが、本音なので書かせていただいています。)

それくらい、スピーチを準備しておかないと不安になりやすい体質だったので(失敗したらどうしよう・・とか。)、仕事だろうとプライベートだろうと、頭にあるのは「スピーチ」のことでした。

はい、そうなんです・・家に帰ったあとも、スピーチのことで頭がいっぱいだったんです。

でもそれって、すごくストレスじゃないですか。折角の貴重な自分の時間が、スピーチがあることのせいで削られていく感覚です。

その結果、人生の幸福感がすごい下がっている感じがしたんですよね・・

そんな感覚を持ちつつも、一方で自分の中でちょっとした葛藤もありました。

冒頭でもちょっと触れたとおり、スピーチをネガティブに考える一方で、スピーチをしたことで、プラスになった面もあったためです。

スピーチのネタ探しや、スピーチの練習等、自分の身体に血肉化&成長していった部分があったのもまた事実。そういった意味だと、こういう経験はしてよかったですし、スピーチは絶対無駄だ!!とは断定できないのかもしれません。(タイトルとは矛盾するものですが、こう考えているのも本当です。)

そうですね、ある程度の経験としてはやってよかったと思っています。

ただし、長期的に見ると、幸福度が下がるものだと感じていたのもまた事実なのです。

スピーチは経験すれば、成長につながる。

とはいえ、今後の人生で、必ずしもスピーチ力が必要ではない人もいるわけで・・

それにストレスを抱えてまで、ずっと我慢する必要はないと思うし・・

色々本音を書いた結論、

今後の人生にについて考え、自身と向き合った上で、スピーチにストレスを感じている方は、転職なりで行動を起こして、逃げてもいいんじゃないかと考えています。

朝礼自体も、スピーチも、無駄なんじゃないかと考えていました。

若手は強制的にスピーチ当番が周ってくるわけですが(管理職の方はやらないんですよね・・古い体質の会社だったからかもしれませんが)、

考えてみるとスピーチ自体は仕事と直接的には関係ないうえ、私のように、スピーチに対する不安感を強く感じやすい人に関しては、仕事のパフォーマンスは下がるわけです。

会社次第、本人次第なところはありますが、スピーチ自体は会社として何かを生み出したりするものではないですよね。

そう考えると、スピーチは絶対必要なものじゃなく、もはや「仕事」でもないし、ストレスから本業務に支障でるし、もはや無駄な文化だなぁと考えてしまうわけです。

そして、自分のスピーチだけでなく、他者のスピーチについても考えさせることがありました。

これいったら、めちゃくちゃに申し訳なさすぎるのですが・・

人によっては時間を気にせず、ダラダラ10分・・20分・・・話す人もいて、

時間が無駄になっていくのを感じることもありました。

長い・・早く仕事して、早く帰りたいのに・・

そう感じることもありましたし、話が長すぎると、だんだん話が頭に入ってこなくなるんですよね・・

周りからも段々と、早く終わらしてオーラが出てきたり。

そうなってくると、本当に時間の無駄になっていくのを感じます。

でも、ダラダラと話していたその人が悪いと言うつもりはありません。

その代わり、私はこんな風に思っていました。

スピーチやる会社であれば、スピーチのやり方?鉄則?極意?

会社として、スピーチがどうあるべきか、指導すべきなのでは・・?と。

私が勤めていた企業では、どういう理由でスピーチを導入しているのか等の話はありませんでしたが、おそらく“相手に何かを伝える力”を鍛える場ではあったはずなんですよね。(体感的にそう思っています。)

でも、それを理解せずに、ただスピーチを乗り切るだけのスピーチになっちゃってる人も多いなぁ・・と感じていました。

そう考えると、会社は「なぜスピーチを行う必要があるのか」説明すべきですし、「スピーチのやり方」を指導すべきでは、と思います。

特に新入社員として入ってくると、本当に「無」の状態ですから、スピーチを行う理由、スピーチはどうやって確立させていくか、教育があってもいいと思ってしまうんです。

それに1年間もいれば、何度か人の入れ替わりもあるため、その都度・・全体に向けてスピーチの指導とかあってもいいと思うんですよね。

ただダラダラ、習慣としてスピーチをやるというのは・・

完全思考停止じゃないですか。

仕事の時間を削ってまで毎日やっているのですから、スピーチを通して学びがあるように指導していくのも大事だと思うんです。

これって、ザ・日本人な考え方って言われそうですが・・(笑)

(会社が与えるべきという考え方は日本人ぽい??海外だったらどんどん自分で学んで成長していくイメージなので。)

でも、無駄に社員のストレスを増やすくらいなら、そういうのがあってもいいじゃないですか。

スピーチやらされている側としても納得感もありますし。

スピーチやらされてる感強い人って、本当に乗り切るためだけのスピーチになっちゃってる人もいます。

例えば、何言ってるのかわからない話をする人(そもそも人に伝える気がない)、なんか毎回似たようなこと話しているなぁという人もいて、それこそ時間がもったいない。

中にはユーモアもあって、話しの構成もわかりやすく、会社の雰囲気が朝から盛り上がるような、そんな素敵なスピーチをする人もいました。

元々話が上手な方かもしれませんが、陰で色々試行錯誤したり、努力したのかなぁとも思います。

そういうことを考えると、結局のところ、スピーチが無駄かそうではないかは、本人次第なのかもしれませんね。

ぱんちゃん
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