
訪問してくださり、ありがとうございます!!
当ブログは「トーストを使ったレシピ」をご紹介したあとに、
レシピで使用した食材等の「豆知識」を解説するスタイルでお届けしています。
はじめに
この記事を読むと
●「フルーツヨーグルトトースト」の作り方
●朝礼ネタにも使える!「ヨーグルト」の歴史
を知ることができます
こんにちは。
本格的な夏ですね。
暑いときはサッパリしたものが食べたい・・
と思ったので、本日はフルーツを使って爽やか系トーストを作りました!
(今回は安価で入手できた「トンプソ・レッドンシードレス」を使用)
また、記事の最後には「ヨーグルト」に関する豆知識も載せたので、
気になる方は最後まで見ていってくださいね!
では、まずはレシピから見ていきましょう!
フルーツヨーグルトトースト☆
【レシピ編】「フルーツヨーグルトトースト」の作り方
※伝達事項
水切りヨーグルトを作るのに2時間ほどかかります
(放置するのが2時間程です)
材料
●食パン(6枚切り)1枚:約20円
●ブドウ(トンプソ・レッドンシードレス):約50円
●プレーンヨーグルト(無糖):約35円
●はちみつ適量:ざっくり約30円程と仮定します
⇒合計:135円で1人分の「フルーツヨーグルトトースト」を作ることができます!
※金額はフルーツにより変動があるため、ご了承ください。
作り方
①ヨーグルト100gを、茶こしとクッキングペーパーを使って濾す。
⇒2時間程放置する。(時間が長くなるほど、水が切れるため、お好みで!)
以下、順を追ってみていきます。
①ー1 ヨーグルトと器具を用意(クッキングペーパーと、輪ゴムも用意します)

①ー2 茶こしの上にクッキングペーパーを敷き、その上にヨーグルトをのせる

①ー3 クッキングペーパーを輪ゴムでとめ、2時間程放置。

②トースターで食パンを焼く
③パンを焼いている間に、フルーツを洗ったり、切ったり適宜準備を!
④パンが焼けたら、ヨーグルト塗る
⑤フルーツを乗っける
⑥最後に、お好みではちみつをかける
⑦完成!
※ヨーグルトの出汁(ホエイ)は、栄養価が高いので・・
捨てずにジュースに入れました!!

実際に作ってみて
甘酸っぱい果物&ヨーグルト
さっぱり系のトーストになりました♪
うん!美味しい!!
これなら夏バテしていても食べれます。
今回はブドウで作りましたが、その他のフルーツでもOKなので、
好きなフルーツを乗っけてみてください!
ちなみに作る前・・
正直、パンとヨーグルトってあうの・・?
って思っていました。
実際たべてみると、
意外とヨーグルトの味がそんなに主張してこなくて、
むしろ、フルーツとパンを仲介してくれるので、重要な存在です!
ヨーグルトは
甘酸っぱいクリームみたいな役割を担ってくれました!

トーストに関する内容は以上です。
以下に「ヨーグルト」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!
【朝礼ネタ編】ヨーグルトの歴史
最後に「ヨーグルトの歴史」について解説していこうと思います。
朝のスピーチのネタがない方、
特にスピーチはないけど、気になる方・・
是非、読んでみてくださいね!
もくじ
●ヨーグルトとは
●家畜の歴史
●ヨーグルトの誕生
●まとめ
ヨーグルトとは
わざわざ解説してくれなくても、わかるよ、当たり前過ぎるよ・・
って声が聞こえてきそうですが、歴史を知る上で前提として触れて起きたかったので、書きます。
(飛ばして構いません。)
ヨーグルトとは、
もともとは乳であり、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品のひとつ。
はいはい、知ってます・・
(ごめんなさい・・。)
ヨーグルト=乳の発酵食品という点、頭に入れておいてほしかったので、この点に触れました。
家畜の歴史
ヨーグルトの歴史を知りたいのに、家畜の歴史ってなんじゃ?!1
・・って思った方、落ち着いてください。
ヨーグルトの歴史を知る上で必要なので取り上げました。
※以下、諸説あり。
遡ること
紀元前5000年頃(旧石器時代)・・
その頃には動物の乳の利用が始まっていたと言われています。
(動物の家畜化も既に始まってた。)
そして、人類が初めて家畜化した動物は・・
「羊」だったと言われています。
おとなしい性格である羊は、家畜化しやすかったのかもしれません。
羊に関しては、現在のイラク北部あたりで「1万1000年前(紀元前10千年紀)」から家畜化されていたという推定もあるほど。
(遺跡から子羊の骨が出てきているためそのように推定されている。
しかしながら、これは本当に「家畜化」していたの・・?という疑問があるため、断定できないもの。)
「人間」と「羊」の付き合いは大分長かったようですね・・!
家畜になるということは、
人間の食料になる運命を辿っている?!
とも言えそうですが・・
羊は、食肉にするまでの繁殖力はないことから、
殺さずに済むように、繰り返し利用できるもの(=生乳、毛)が普及したのでは・・?
と言われています。
※ただし、繁殖力に関しては羊の種類によって異なります
「生乳」は、このあたりから利用されるようになったのですね!
さて、生乳はここからどうやってヨーグルトになったのでしょうか。
ヨーグルトの誕生
羊の家畜化⇒生乳の利用
の経緯はわかりましたね。
さて、肝心の「ヨーグルト」はどうやって誕生したのかというと・・
「偶然にしてできてしまいました」というのが結論です。
どういうことかというと・・
羊の乳がたまたま発酵に最適な状態で「放置」された⇒酸味のあるさわやかな飲み物に変わっていた
という感じで誕生してしまったんです。
発酵食品の誕生って調べてみると「偶然できた」という記述が結構見受けられるんですね。
ヨーグルトも発酵食品ですから、
やはり、偶然にして誕生したものでしたね・・!
そして、その偶然にしてできた「ヨーグルト」ですが、
先人たちは、単なる「ミルク」の状態より日持ちすることに気づくわけです。
なので、これ(醗酵してヨーグルトにしたもの)を乳の保存法として取り入れるようになり、それが受け継がれていった結果・・
今日の「ヨーグルト」として残っていったという訳です。
まとめ
最後にもう一度おさらいです。
●ヨーグルトは「生乳」を発酵させたもの
●世界で始めて家畜化されたのは「羊」といわれている
●ヨーグルトは「羊の生乳」は偶然にして発酵されたことがきっかで誕生した
●乳そのままよりも、発酵した方が「日持ちが良い」ことから、その製法が受け継がれていった結果、今日ではヨーグルトとして親しまれている。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!