
訪問してくださり、ありがとうございます!!
当ブログは「トーストを使ったレシピ」をご紹介したあとに、
レシピで使用した食材等の「豆知識」を解説するスタイルでお届けしています。
はじめに
この記事を読むと
●「ミニ肉まん」の作り方
●朝礼ネタにも使える!「中華まん」に関する豆知識
を知ることができます
こんにちは。
シュウマイ買ったら、パンに包みたくなるという衝動がおきました(笑)
(普通はそんな衝動おきないと思いますが・・💦)
トーストアレンジのブログ運営し始めてから、何とパンを組みあせたら美味しくなるかを考えるのが癖?になってるようです(;’∀’)
私の話は置いといて、本日もレシピご紹介しますね!
それではレシピを見てみましょう!
ミニ肉まん!
【レシピ編】「ミニ肉まん」の作り方
材料
●食パン 1枚 :約15~20円
※8枚切りなら薄皮の肉まん、6枚切りであれば皮が分厚目な肉まんに仕上がります!(写真の肉まんは6枚切りで作りました。)
●シュウマイ 1個 :約15円
⇒合計:約30~35円で1個分の「ミニ肉まん」を作ることができます!
※ラップ(←マスト)とハケ(←あれば)をご準備ください
作り方
①食パンの耳をとり、パンの表面(両面)に刷毛などを使って湿らす
※パンの下にラップをひいておく

②パンの上にシュウマイをのせる

③ラップごとシュウマイを包む

④500Wの電子レンジで40秒ほど温める(2個であれば、1分くらい)
⑤完成!

実際に作ってみて
これは肉の味に仕上がりました…!
美味しいです♪
片手に収まるくらいの小ささなので、食べやすいです👍
小さいためパクパク食べれちゃいますが、意外に満足感もあるくらいみっちりです💡
(6枚切りだとよりそのように感じます。)
肉まん手作りしたくなった場合は、この作り方が一番簡単にできますよ!!
(サイズ感的に小さくてもよければ💡)
さてさて、
ここでちょっと別件ですが、
instagramにもupしてみました!!
写真みると、肉まんに顔が・・
顔を描いてあげた理由は、写真の色合い的にさみしいなぁと感じたためです(笑)
この場を借りて、フォローといいね!に感謝します。
本当にありがとうございます( ;∀;)

トーストに関する内容は以上です。
以下に「肉まん(中華まん)」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!
【朝礼ネタ編】中華まんとその仲間たち
最後に中華まんのちょっとした豆知識について触れておこうと思います。
※肉まんは中華まんの一種なので、代表して「中華まん」のネタを選びました
もくじ
●中華まんの正体は、中国の蒸しパン
●中華まんの祖「饅頭(マントウ)」のおどろくべき由来
●まとめ
順を追って解説していきます!
中華まんの正体は、中国の蒸しパン
中華まんの起源は3世紀、中国の三国時代(220年)まで遡ることになります。
その時代から、饅頭(マントウ)という中国の蒸しパンが存在しており、
いつしかそのパンの中に「お肉」や「あんこ」等の具材を入れるようになりました。
そうです、それが後に「包子(パオズ)」=「中華まん」として親しまれるようになるのです。
※饅頭(マントウ)は現在でも食べられている中国の蒸しパンの一種です。日本で食べられている和菓子の「饅頭(まんじゅう)」は、マントウから派生したと言われています。
※中国で「中華まん」は「包子(パオズ)」と呼ばれています。
そして、
具あり蒸しパンの「包子(パオズ)」と、具なし蒸しパンの「饅頭(マントウ)」は別物として区別されています。
他にも、饅頭(マントウ)と同じ生地を使用しているものの名称が異なるパンが存在していています。
その名を「花巻(ホワチュアン)」といいます。
名前が異なる理由は、花びらのような形をしていて、饅頭(マントウ)と見た目が異なるためです。
聞きなれない言葉が沢山でてきたので、ここでいったんまとめると・・
中国で存在している中華まんの仲間たちは3種類存在していて、
●饅頭(マントウ)
⇒中華まんの祖であり、現在も存在している中国の基本の蒸しパン(具なし)
●包子(パオズ)
⇒饅頭(マントウ)の中に具が入っているもの
●花巻(ホワチュアン)
⇒饅頭(マントウ)と生地は同じだが形が異なる
更に、
●饅頭(マントウ)
⇒日本の和菓子、饅頭(まんじゅう)の元になった食べ物
●包子(パオズ)
⇒日本でいう中華まん
このような関係性ということになります。
中華まんの祖「饅頭(マントウ)」のおどろくべき由来
「饅頭(マントウ)」という名前は、「蛮人の頭」という意味もこもった名称です。
なぜそのように言われているかは、時代背景を知る必要がありそうです。
先程も触れたように、中華まんの歴史は三国時代に遡ります。
その時代(蜀の時代)の中国では、とっても残酷な風習がありました。
というのも、
その当時は川の氾濫がおきると、氾濫を鎮めるため人間(南蛮人)の首を切り落としたものを川に捧げていたのです。
しかし、それは罪のない人間を殺す行為になるため、当時の宰相である諸葛亮(諸葛孔明)は、その風習を止めたいと思っていました。
そこで彼は、人間の首の代わりになる物を考えます。
そうして作られたものは、小麦粉を練って作った皮に牛肉や羊肉を包んだもの。
(=これが後の「饅頭(マントウ)」となる)
その小麦と肉で作った塊を、人間の頭に見立てて川(神)に捧げたというのです。
結果、川の氾濫を抑えることができました。
人間の首ではなく「偽の首」を捧げたということは・・
「神を欺き、本物の頭だと信じ込ませる」行為であると言えます。
そのことから、「瞞頭(マントウ)」と呼ばれ、いつしか「饅頭(マントウ)」に変化していったと言う訳です。
※「瞞頭」は「だましの頭」っていう解釈ができますね
まとめ
●日本の中華まんは、中国では「包子(パオズ)」と呼ばれている
●中国代表の蒸しパン3種類(「饅頭(マントウ)」と「包子(パオズ)」と「花巻(ホワチュアン)」)は同じ生地から作られている
●「饅頭(マントウ)」の由来は、「人間の偽の首」が由来となっている
中華まんについて深堀してみると、中国で食べられている蒸しパンについて知ることができましたね💡
(今はご時世的に厳しいですが)もし中国に行く機会があったら、それぞれを食べてみても面白いですね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!