
訪問してくださり、ありがとうございます!!
当ブログでは「トーストを使ったレシピ」をご紹介したあとに、
レシピで使用した食材等の「豆知識」を解説するスタイルでお届けしています。
はじめに
この記事を読むと
●ホワイトソース不使用!「クロックムッシュ」の作り方
●朝礼ネタにも使える!「クロックムッシュ」豆知識
を知ることができます
こんにちは。
先日カフェで「クロックムッシュ」を食べました。
美味しい!家でも作りたい!と思って、レシピを探してみたんですが・・
ホワイトソースが必要なんですよね💦
私はズボラ人間なので、ホワイトソースに代わるもので作れないかな・・
と思い、今回のレシピが誕生しました!
では、まずレシピから見てみましょう!
クロックムッシュ☆
【レシピ編】「クロックムッシュ」の作り方
材料
●食パン(6枚切り)1枚:約20円
(より本格的なのは8枚切り)
●とろけるチーズ(ピザ用…適量 or スライスタイプ…4枚):約120円
●ハム 2枚:約35円
【ホワイトソースもどき】
●市販のポタージュ(お湯に溶かすタイプ):約40円
●ポタージュ溶かす用の水(必要量の1/3):約0円
※例)本来、お湯が160ml必要なコーンポタージュ=50mlちょっと
⇒合計:215円で2人分の「クロックムッシュ」を作ることができます!
作り方
①ポタージュをお湯で溶かしておく

②パンの上に、ハム(全部)、チーズ(スライスの場合は2枚)、ポタージュ(溶かした量の半分)を乗せる

③上から、もう一枚のパンを乗せ、その上に残りのポタージュとチーズを乗せる

④トースターで、チーズがこんがりするまで焼く(じっくり焼きたい場合は、表面以外をアルミホイルで包むと良いです)
⑤完成!

実際に作ってみて
食べてみると・・
うーん!美味しい🤤
手抜きだし、なんならホワイトソースは一切使っていない。しかしながら本格的にできたことに自分でも驚きです・・(笑)
ほんのりポタージュの香り(風味)を感じますが、
正直、「ポタージュ」と言われなかったら気づかないレベル・・
実際のクロックムッシュの場合、ソース作りは結構手間だし、市販のホワイトソースを使おうとすると量がそこそこあって、消費しなければならない・・・
でも、このクロックムッシュは簡単だし、ポタージュは使い切りなので、無駄に残さずに済む!
ありがたいですよね(笑)
ちょっと贅沢したい朝にいかがですか💡

トーストに関する内容は以上です。
以下に「クロックムッシュ」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!
【朝礼ネタ編】「クロックムッシュ」とは
最後に「クロックムッシュとは?」について解説していこうと思います。
もくじ
●クロックムッシュとは
●なぜ「クロックムッシュ」という名前?
●まとめ
クロックムッシュとは
そもそも「クロックムッシュ」をよく知らない人のために念のため解説しておくと・・・
クロックムッシュとは「ハムとチーズを挟んだトーストにクリームソースをかけたホットなサンドイッチ」となります。
フランス由来のパンであり、本場では「パン・ド・ミ」というフランスの食パンを使って作るトーストです。
ところで、
「クロックムッシュ」って名前が不思議だとおもいませんか・・?
見た目だったり具材だったり・・
「クロックムッシュ」って感じの要素がないですよね(笑)
ここらへんの「なぜ?」関しても後ほど触れていきたいと思います。
なぜ「クロックムッシュ」という名前?
はい、ここで名前の由来について見ていきたいと思います。
先程触れましたが、このパンはフランスが本場であるため、「クロックムッシュ」という名称もフランス語由来です。
直訳すると「かりっとした(croque)紳士(monsieur)」という意味になるそう。
直訳しても、やっぱりよくワカラナイですよね・・・
なぜこのような名称になったか2つの説を見つけたので、ご紹介します。
①食べた時の音がキッカケ??
クロックムッシュを食べるときの「カリッと音」が上品でないとされ、男性専用のパンだったことからこの名称になったという説があるそう。
(サンドイッチながら、表面を焼いていて「カリッ」としてますからね。)
②とあるカフェでの出来事がキッカケ??
パリのオペラ座にの近くにあるカフェ(Le Bel Age)にて、「クロックムッシュ」という名称がついたという説があります。
ある日のこと(1910年頃)、そこのカフェのオーナーがサンドイッチ用のバケットを切らしてしまい、代わりに食パンで代用することにしました。
バケッドの代わりということで、同じようにカリカリ感を再現したい・・・
そのため、食パンの表面をかりっとさせてから、サンドイッチを提供したそう。
すると常連客が「ミッシェル(オーナーの名前)、この変ったサンドイッチ、入っている肉は一体なんだい??」とからかい始めます。
そこで、オーナーは「ムッシュの肉だよ!」と皮肉を返したという。
※ムッシュとは、フランス語で全ての男性に対する敬称の言葉
その掛け合いがカフェ内で盛りあがり、食パンで作ったサンドイッチの注文が殺到。
そんなこんなで、翌日からそのサンドイッチは「クロック・ムッシュ」としてメニューに追加されたという話です。
もし、この説が正しかったら、1つのカフェからこの名称が広まったということになりますよね!!
まとめ
最後に復習です!
●クロックムッシュとはフランス発祥の「ハムとチーズを挟んだトーストにクリームソースをかけたホットなサンドイッチ」である
●クロックムッシュは直訳すると「かりっとした(croque)紳士(monsieur)」となる
●名前の由来については、①食べた時に音がするため「男性用のパン」とされたことからついた説と②とあるカフェバケットの代わりに食パンを使ったサンドイッチを「クロックムッシュ」と名付けた説がある

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!