
訪問してくださり、ありがとうございます!!
当ブログは「トーストを使ったレシピ」をご紹介したあとに、
レシピで使用した食材等の「豆知識」を解説するスタイルでお届けしています。
はじめに
この記事を読むと
●「和風マヨのトースト」の作り方
●「和」とは一体何か・・? (朝礼ネタにも使える!)
を知ることができます!
こんにちは。
昨日、お豆腐がメインの和食を食べました。
久々に和食らしい和食を食べると、改めて美味しいなぁと感じる今日この頃。
そんなわけで、トーストアレンジでも「和」を感じられるもの作れないかな~と思い、本日は「和」なトーストを作ってみました。
それではレシピを見てみましょう!
和風マヨトースト☆
【和風マヨトースト】の作り方
材料
●食パン(6枚切り) 1枚:約20円
●マヨネーズ 大さじ1 :約5円
●麺つゆ(4倍濃縮) 小さじ1/2 :約5円
●とろけるチーズ(スライスタイプ…1枚 or ピザ用…適量):約30円
●きざみのり :約10円
⇒合計:70円で1人分の「和風マヨのトースト」を作ることができます!
作り方
①マヨネーズと麺つゆを混ぜておく
②食パンに①を塗る
③上からとろけるチーズを乗せ、更に上からきざみのりを散らす
④トースターで焼く
⑤完成!
実際に作ってみて
トースターから出した瞬間、めっちゃいい匂いがします~♪
海苔のかおりが食欲をそそります。
実際に食べてみると・・
今度は海苔の香りが鼻から突き抜けていきます( *´艸`)
そしてほんのりダシの香りも感じて、「ザ・和」なトーストになりました!!
う~ん、これは美味しいです💡
とろけるチーズとマヨネーズもモチロン、相性抜群で美味しいです!

トーストに関する内容は以上です。
以下に「和」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!
【朝礼ネタ編】「和食」とは?「和風」とは?
今回は「和」なトーストを作ったことにちなんで「和食」とは?「和風」とは??
について深堀していこうと思います。
朝のスピーチのネタがない方・・参考にしてみてください!
もくじ
●和食=日本人の伝統的な食文化
●「和風」とは(「和」とは)
●まとめ
「和食=日本人の伝統的な食文化」は無形遺産である
「和食」といえば、日本らしい食事が食卓に並ぶ風景が思い浮かびますよね。
そんな「和食」がユネスコ無形遺産に登録されたのは「平成25年12月」のこと。
※そもそもユネスコ無形遺産とは・・?
条約の目的と概要
「無形文化遺産の保護に関する条約」(無形文化遺産保護条約)は,グローバリゼーションの進展や社会の変容などに伴い,無形文化遺産に衰退や消滅などの脅威がもたらされるとの認識から,無形文化遺産の保護を目的として,2003年のユネスコ総会において採択された。(中略)
この条約においては,口承による伝統及び表現,芸能,社会的慣習,儀式及び祭礼行事,自然及び万物に関する知識及び慣習,伝統工芸技術といった無形文化遺産について,締約国が自国内で目録を作成し,保護措置をとること,また,国際的な保護として,「人類の無形文化遺産代表的な一覧表」や「緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧表」の作成,国際的な援助などが定められている。
引用元 文化庁のサイト(https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/mukei_bunka_isan/)
上記の定義より「無形遺産」とは、
古き良き伝統や習慣を尊重するため、資産として大切に守っていこう!
という解釈ができますよね。
では、その和食は無形遺産でどういった定義がなされているのかというと、
登録する際に農林水産省が定めたものがあるのです。
【和食の定義】
1. 多彩で新鮮な食材とその持ち味の尊重
2. 栄養バランスに優れた健康的な食生活
3. 自然の美しさや季節の移ろいの表現
4. 正月などの年中行事との密接な関わり
詳細は農林水産省のサイトへ
「和食」というと、
魚料理や煮物がテーブルに並んでいる風景を何となく思い浮かべる人も多いと思いですよね。(私だけでしょうか(笑))
実際に言語化した表現(和食の定義4つ)をみてみると、
栄養バランスを考えるだけでなく、見た目の風情や美しさも兼ね備えているのが「和食」なのだなぁーと改めて思いました。
「和風」とは(「和」とは)
和食についての定義は何となく理解できたと思います。
今度は「和風」ってなんだろう・・?を解決していきましょう。
(主観も混じっている点、ご了承ください。)
私が思うに「和=日本」「○○風=それっぽい」といったイメージがあるので
「和風=日本らしい」という意味なんじゃないかと思っています。
実際調べてみると・・
音楽・美術・建築等の芸術や衣食住などの文化において「日本的」特色や味わいを形容する言葉
と記載されていました。(wikipediaより)
まぁ、おおかた想像の通りでした(笑)
(なんだよそんなことわかってるよ・・と言わず、もう少しだけお付き合いください。)
ちなみに「和」という言葉は本来は「調和」や「均衡」を指す言葉です。
それぞれの意味は、
「調和=全体が釣り合っている、矛盾衝突がない」
「均衡=2つ以上の物事の間の釣り合いがとれている状態、バランス」
要するに「和=全体の釣り合いやバランスが取れていること」
とも解釈できそうです。
日本人は「平等主義=差別区別ない」的な精神を持っていますから、その意味を持つ「和」という言葉が使われているのでしょう。
話はちょっとそれますが、日本の会社が成果主義ではなく「年功序列」が当たり前だったのは、この「平等主義」が背景にあったのかもしれません。
皆等しく皆同じ・・
良くも悪くも、そういった日本人らしさを大切にしているのが、この「和」という言葉なのかもしれません。
まとめ
最後に復習していきます。
●「和食」は無形遺産として、大切に守られている日本の文化である
●「和」という言葉には、「釣り合いやバランス」といった意味が込められている。
●「和」という言葉は日本のそのものというよりは、日本の精神を現した言葉である

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!