【レシピ&朝礼ネタ】チーズカレートースト × ○○の知識

ゴロゴロカレーとチーズのトースト レシピ & 朝礼ネタ
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ぱんちゃん
ぱんちゃん

訪問してくださり、ありがとうございます!!

当ブログでは、トーストを使ったレシピを多数ご紹介しています☆

はじめに

この記事を読むと

「チーズカレートースト」の作り方

カレーの歴史

を知ることができます!

こんにちは。

カレーが余った時のリメイクレシピ第2弾です。(以前はズボラカレーパンというのを作りました。以下にリンクのせておきますね!)

これはこれで美味しかったのですが、今回はあんまり手間をかけたくなかったのでトーストのままで楽しめるものを作りました。

それではレシピを見てみましょう!

チーズカレートースト☆

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【レシピ編】「チーズカレートースト」の作り方

材料(食費も記載)

●食パン(6枚切り) 1枚 :約20円

●カレー(前日の残り物など) 適量 :残り物なので0円とします

●とろけるチーズ(スライスタイプ…1枚 OR ピザ用…適量) :約30円

合計:約50円で1人分の「チーズカレートースト」を作ることができます!

作り方

①パンの中を窪ませる

※スプーン等を使って押しつぶすと、やりやすいです!

くぼませた食パン

②カレーを窪みの中に流し込む

食パンにカレーを流し込んでいる

③その上からチーズを乗せる

カレーの上にチーズ

④トースターで5分~10分焼く

⑤完成!

実際に作ってみて

チーズとカレーの組み合わせがとにかく最高です!!

(そもそもチーズカレーって美味しいですもんね💡)

それをサクサクの食パンと一緒に味わえることが、もう、贅沢なんです✨

残り物のカレーを沢山使いたくて、パンを凹ませて中に流し込むような感じで作ったのですが、

具材がゴロゴロしたカレーをトーストとして食べれるなんて、幸せでした…(๑´ڡ`๑)

ぱんちゃん
ぱんちゃん

トーストに関する内容は以上です。

以下に「カレー」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!

【朝礼ネタ編】カレーの歴史

最後に、カレーの歴史について触れておこうと思います。

もくじ

●インドカレー、イギリスに伝来

●日本人がカレーと初対面したときの印象は・・?

●日本のレシピにカレーが登場(具材はなんとカエル?!)

●まとめ

順を追って説明します。

インドカレー、イギリスに伝来

カレーといえば、インド!というイメージがありますよね。

そんなカレーですが、最初はイギリスに伝わったようです。

では、詳しく見ていきましょう!

↓↓

カレーは18世紀頃にインドからイギリスに伝わったと言われています。

※その当時はインドはイギリスの植民地でした。

そしてイギリスに伝わったことで、カレーの形が変化していきます。

インドでは、さまざまなスパイスが混ぜてカレーを作っていまいした。イギリスでは、予めスパイスがミックスされたカレー粉が誕生しました。

つまり、カレー自体はインド発祥の料理ですが、カレー粉の発祥はイギリスということになりますね💡

ちなみに、1810年にはイギリスの辞書である「オックスフォード英語辞典」にて、「カレーパウダー」の言葉が登場するようになります。

日本人がカレーと初対面したときの印象は・・?

さて、日本人にカレーが認識されるようになったキッカケが気になるところです。

カレーを初めて目にした人物は、遣欧使節の三宅秀と言われています(文久3年/1863年のこと)。フランスに向かっていた途中の船で、インド人と乗り合わせることになり、彼らの食事風景を目撃。手づかみでカレーを食べていたと言います。

彼がカレーを見て思ったこと、それは・・

「至って汚き物なり」

これは、日記に記されている言葉だそう・・。

確かに、あんな茶色くてドロッとした食べ物を初めて見たとしたら同じ感想を持つかもしれません(笑)

では、そのカレーを実際に初めて口にした人物は誰だったかというと、物理学者の山川健次郎(白虎隊だった人物)と言われています(明治4年/1871年のこと)。

米国留学の際の船の中で出された料理で、白米が唯一使われた料理だったという理由で「カレーライス」を選択したそうなんですね。

しかしながら、肝心のカレーの部分は食べる気にならなかったのでしょう。全て残したといいます・・。

そう、つまりカレーを初めて目にした日本人は、決して「食べたい」とは思わなかったようですね(;’∀’)

日本のレシピにカレーが登場(具材はなんとカエル?!)

さて、カレーが日本紹介されたのは、明治5年(1872年)のこと。「西洋料理指南」「西洋料理通」というレシピの中で紹介されています。

レシピ本に「西洋」とつくことからもわかるように、カレーはインド料理ではなく、イギリス料理として伝来したようです。

まず「西洋料理指南」に記載のカレーは、豚肉や牛肉を使っていません。その代わりに・・赤ガエルを具材とする記載があります。

赤ガエルも含め、以下のような材料がレシピに掲載されました。

ネギ、しょうが、バター、水、鶏肉、えび、赤ガエル、牡蠣、タイ

カエルを入れた料理だったなんて・・衝撃です。

しかしながら、同年に刊行された「西洋料理通」には赤ガエルの記載はなくなっています。

まとめ

最後に、おさらいです。

●18世紀頃、インドからイギリスへ伝わった後、イギリスでカレー粉が開発される

●江戸後期~明治初期に、日本人にカレーが認識されるようになる

●日本のレシピ本にカレーが初めて登場したのは「西洋料理指南」

今でこそ一般的な家庭料理ですが、約150年前までは日本ではまだ広まっていなかったカレー。

カレーが日本にきたばかりの頃は使われていた具材も違っていて、見慣れない茶色い見た目から、食べることへの戸惑いがあったかもしれません。

そこから日本人が大好きな国民的な食べ物に進化していったと思うと、カレーの歴史ってすごいなーと思いますね!

ぱんちゃん
ぱんちゃん

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!