
訪問してくださり、ありがとうございます!!
当ブログは「トーストを使ったレシピ」をご紹介したあとに、
レシピで使用した食材等の「豆知識」を解説するスタイルでお届けしています。
はじめに
この記事を読むと
●「カステラとチョコのホットサンド」の作り方
●朝礼ネタにも使える!「カステラ」の歴史
を知ることができます
こんにちは。
本日はちょっと風変わりなホットサンドを作ってみました。
甘党にはたまらない、
「カステラ」
を使ったトーストとなります♪
また、記事の最後には「カステラ」に関する豆知識も載せたので、
気になる方は最後まで見ていってくださいね!
それではまず、レシピを見てみましょう!
カステラとチョコのホットサンド☆
【レシピ編】カステラとチョコのホットサンド
材料
●食パン(8枚切り) 2枚:約30円
●カステラ 1切れ:約50円
●板チョコ 2/3 ~ 1/2枚:約40円
⇒合計:約120円で「カステラとチョコのホットサンド」を作ることができます!
作り方
①食パンに具材を乗っける
(左)半分に切ったカステラ、板チョコ
(右)なし
※チョコはカステラの上に乗せたほうが、味がまんべんなく行き渡ります
※カステラを予め冷凍しておくと、潰れるのを防止できます!

②パンで具材をサンドする
③ホットサンドメーカーで両面キツネ色になるまで焼く
④完成
実際に作ってみて
焼いたときの甘い香りが、食欲をそそります😌
実際に食べてみると・・
カステラからほんのり優しい卵の香りと、チョコの甘い香りが鼻を突き抜けます!
カステラ部分と溶けたチョコがいい感じに絡み合って、ホットのココアケーキって感じのお味に仕上がりました🎶
カステラ部分は温めたことでしっとり感がでて、食感に変化も💡
カステラはケーキ感を出す役目、チョコは味を主張する役目を担っています😌
サクサクのパンにフワフワ&しっとりのココアケーキ(本当はカステラとチョコw)が一気に味わえて美味しかったです!

トーストに関する内容は以上です。
以下に「カステラ」に関する豆知識も載せたので、気になったら読んでみてください!
【朝礼ネタ編】カステラの歴史
最後に、カステラの歴史について触れていこうと思います。
もくじ
●「カステラ」が日本にやってきたとき
●「和菓子」「洋菓子」ちがいは・・?
●「カステラ」の由来
●まとめ
順を追ってみていきましょう。
「カステラ」が日本にやってきたとき
カステラといえば、黄色くて甘くてしっとりしていて・・
甘い好きにはたまらないお菓子ですよね!
そんなカステラが、いつ日本にやってきたかというと・・
大航海時代(1571年)に西洋から輸入されてきました。
やっぱり、海外からやってきたのかー
見た目、雰囲気・・西洋菓子っぽいもんなー
・・と、わたくし思っておりました。
しかし・・
カステラは「西洋」からやってきたのにも関わらず、
現代では「和菓子」に分類されているお菓子なんです。
(゚д゚)! (詳細は後程。)
さて、話は戻りますが・・
大航海時代、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を広めていたころ、
外国からいくつか「南蛮菓子」が輸入されるようになります。
※南蛮菓子とは・・
安土桃山時代に外国から日本に流れてきた菓子の総称である
その「南蛮菓子」中の1つが、現在の「カステラ」のモトになったと言われています。
「和菓子」「洋菓子」ちがいは・・?
先程もちょっとだけ触れましたが・・
ポルトガルから伝来してきた「カステラ」がなぜ「和菓子」であるかという疑問がわきます。
うーん・・
考えてもわからないワカラナイ・・
じゃあ、ここで答えを教えましょう!
カステラが「和菓子」に分類されている理由は、
明治時代以前に日本にもたらされた菓子だからです。
なんでそうなる・・???
はい、お答えしましょう。
ナゼ「明治以前にもたらされた菓子=和菓子」になってしまうかと・・
もともと外国から入ってきたものであっても、
明治以前に日本に入ってきたものは、日本で改良が行われる等、独自のスタイルを持って発展してきたと考えられるためです。
つまり、日本風に改良され、発展していったということですね。
以上の理由から、カステラは「和菓子」として分類されているのです。
※カステラに限らず「南蛮菓子」として輸入されたお菓子は、今や和菓子に分類されています。例えば、「金平糖(こんぺいとう)」のその1つです。
対して、現在「洋菓子」として扱われているものは、明治時代以降に西洋からもたらされた菓子のことを指しています。
「カステラ」の由来
ここまで、カステラの歴史がちょっとだけわかってきました。
ここでもう一点気になります。
なぜ、カステラは「カステラ」という名称なのでしょうか。
はい、そこもお答えしますと・・
カステラの由来は、「カスティーリャ王国」(現在:スペイン)からきていると言われています。
一説によると「カステラ」は、その「カスティーリャ王国」のパン(菓子)として長崎にやってきたとされています。
ポルトガルは1143年にカスティーリャ王国から独立した国ですから、ポルトガル人が「カステラ」を広めたというのも不思議ではありませんね。
まとめ
最後にもう一度おさらいです!
●カステラは大航海時代に「南蛮菓子」の1つとして日本にやってきた
●外国からもたらされた「南蛮菓子」は日本で独自に発展し、現代では「和菓子」に分類されている
●カステラの由来は「カスティーリャ王国」の名前からきている

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!!